事業再構築補助金の第3回公募が7月下旬から開始されます。
2021年5月31日に、動画「令和3年度行政事業レビュ公開プロセス」が公開され、6月22日に、動画「第1回公募終了 ~その傾向と参考事例~」が公開されました。
この2つの動画において、第1回公募の動向や傾向などについて、中小企業庁からの以下のような意見が出されています。
是非、皆さんに知って欲しい箇所に限定して抜粋してみます。
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<令和3年度行政事業レビュ公開プロセス> ○1次公募の申請書を数百件拝見しての共通するところは、顧客規模の想定の積算根拠がない、なぜそれだけのお客さんがとれるかの根拠です。 ○厳しく見させていただければ8割は落第しそうな勢いです。 ○認定支援機関が関与していてもマーケティングに関する基礎情報がとれないのか?と勉強になりました。 ○少し工夫すれば市場規模の算定はできるのではないか? |
上の内容を読んで頂けると分かると思いますが、
「売上(顧客獲得)の根拠」と「マーケティングの視点」が欠けているという点について意見されています。
つまり、これらの視点が欠けているため「ちゃんと事業化できそうな話になっているか?」「夢物語になっていないか?」について審査するように審査員に伝えている、とのこと。
さらに「厳しく見させていただければ8割は落第しそうな勢いです」とのこと。
それだけ多くの事業計画がこれらの視点に欠けていた、ということでしょう。
そして、この視点に欠けていた多くの申請者が不採択になっているはずです。
次に、「第1回公募終了 ~その傾向と参考事例~」においても同様の視点を指摘されています。
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<第1回公募終了 ~その傾向と参考事例~> |
やはり同様に、「売上(顧客獲得)の根拠」と「マーケティングの視点」に欠けていると指摘しています。
たとえば「売上(顧客獲得)の根拠」の事例として、「大宴会会場をコワーキングスペースとして活用すると、360名の宿泊客が500人になる」という事業計画があるが、なぜ顧客が増えるのか?についても根拠の説明が書かれていない、と指摘しています。
また、「植物エキスを抽出する設備を導入し、エキスの市場を作る」という事業計画が書かれているが、「誰が、いくらで、どれくらい買うか」についての説明が無い、と指摘しています。
従来の補助制度については、売上や顧客獲得、マーケティングの視点などについては、あまり深く突っ込まれなかった傾向がありましたが、少なくとも事業再構築補助金について、この点についてはしっかりと書いた方がよいですね。
第3回公募に申請される事業者様におかれましては、今回指摘させていただいた視点については、しっかりと事業計画書に加味して策定してください。
それだけで採択率がアップすると思われます!
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