7月2日に第2回の事業再構築補助金の公募が締め切られました。
6月中旬、下旬にかけて第1回の結果詳細や傾向などが中小企業庁から発せられました。
なお、第3回の公募については、7月下旬から開始される予定です。
開始時期などについては、下記の事務局HPから確認することができます。
<詳細>
事業再構築補助金事務局HP
https://jigyou-saikouchiku.jp/
それぞれの枠ごとの採択率について、以下に一覧にしましたのでご確認ください。
<採択率一覧>
|
総申請数(1) |
要件を満たす申請数(2) |
採択件数 |
採択率(1) |
採択率(2) |
|
|
全体 |
22,231 |
19,239 |
8,016 |
36.1% |
41.7% |
|
特別枠 |
5,181 |
4,326 |
2,866 |
55.3% |
66.3% |
|
通常枠 |
16,968 |
14,843 |
5,104 |
30.1% |
34.4% |
|
卒業枠 |
80 |
69 |
45 |
56.3% |
65.2% |
|
中堅通常枠 |
0 |
0 |
0 |
- |
- |
|
グローバル |
2 |
1 |
1 |
50% |
100% |
「全体」の応募数は22,231者(うち、申請要件を満たした者:19,239者)、採択数は8,016者となっており、採択率は総申請数に対しては36.1%(採択率(1))、申請要件を満たした者に対しては41.7%(採択率(2))となっています。
総申請数に対して36.1%という数値は、ものづくり補助金などの平均40%と比較すると、やや厳しい結果のような気もしますが、極端に低いとは言い難いですね。
要件を満たしている者に対して41.7%という結果ですから、やはり極端に低いとは言い難いと思われます。
次に、小規模・中小事業者の方が申請していると思われる「特別枠」「通常枠」を見てみましょう。
「特別枠」については、採択率(1)(2)は、それぞれ55.3%、66.3%という結果です。
これはものづくり補助金などと比較しても非常に高い結果です。
次に「通常枠」については、採択率(1)(2)は、それぞれ30.1%、34.4%という結果です。
これはものづくり補助金と比較すると低い結果になりました。
この結果からも分かるように、「特別枠」の採択率が高いということが分かります。
よって、特別枠で申請できる事業者の方は、是非とも特別枠で申請して欲しいです。
しかしながら、特別枠は、第2回公募にて終了の予定です。
第3回以降については、公募が開始されてみないと何とも言えません・・・。
もし、第3回でも特別枠が実施されるといいですね。
次に、「申請要件を満たした者」についてですが、これはいったいどういうことでしょうか?
「全体」の応募数は22,231者で、そのうち申請要件を満たした者は19,239者でした。
つまり、2,992者は「要件を満たしていない」のです。
実にもったいないですね。
申請時に提出された書類の不備等によって申請要件を満たさなかった申請が多かったということです。
たとえば、
・売上高減少要件に必要な月別売上高が証明する書類が添付されていない。
・経済産業省ミラサポplusからの「事業財務情報」が添付されていない。
・添付された書類にパスワードがかかっている、ファイルが破損している。
などです。
詳細については、以下の公表資料に書かれています。
<よくある申請時の不備>
https://jigyou-saikouchiku.jp/pdf/shinsei_fubi.pdf
せっかく、事業計画書などを一生懸命作成したとしても、このような不備があったら本当にもったいないです。
よって、これから申請を検討されている方は、必ずこのような不備が起きないよう、認定支援機関の方と何度もチェックするようにしてください。
今回のまとめです。
もし、第3回以降も「特別枠」が実施されるようでしたら、小規模事業者さんの場合は、「特別枠」での申請を検討してください。
もし、実施されない場合は、「通常枠」での申請になりますが、1500万円以下の申請に押さえるとよいかもしれません(あくまでも私見です)。
また、上記のリンクした<よくある申請時の不備>をしっかり読んで頂いて、このような不備がないように十分に注意しましょう。
事業計画書以外にも提出する書類が多いので、十分に注意して下さい。
こういうミスは本当にもったいないですよね!
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